大学に通って第二の青春を楽しむ

退職後の生き方を考える

寿命もどんどん伸びている現在、退職後は第二の人生のスタートでとも言えます。
50歳を過ぎると第二の青春を楽しむため大学に通う人も増えており、学びの講座がとても人気となっているのです。
第一線を退いてやっとひと息つけるようになると、今まで学んでみたかったことや、余裕がなくて学べなかったことも、今こそ学びたいという気持になります。

そのためさまざまな大学などで行われている生涯学習講義や授業には、シニア世代の人たちがたくさん参加しているのです。
何のために生きているのか、どのように生きるのか、これからのより素晴らしい生き方など、いろいろなことを学びたいと思うようになります。
今までのようにがむしゃらに進まず、振り向く余裕もなかった哲学や仏教などを学ぶなど、心を豊かにすることに対して学びたいと思っているシニアも増えているようです。

立教大学では大学敷地内に、立教セカンドステージ大学を開設し、シニアを対象に教養教育を中心に講義を行っています。
思想や哲学などの教養科目や、起業などに役立つビジネス科目、介護保険の知識やシニアの住まいなど人生設計科目など、数々の科目から興味のある科目を選択していくというもので、数時間かけて地方からも参加している人もいるとのことです。

人脈づくりの楽しさ

また今までのように仕事のしがらみのある人間関係ではなく、一切利害関係のない楽しい仲間が欲しくなるのもこの世代です。
社会にいたときの肩書きなどまったく関係ない趣味の友だちや、学びの場の人間関係なども重要になってきます。

老化によって記憶などは衰えるものの、言語は特に衰えることなく逆に活性化することもあるとのこと。
人とのコミュニケーションこそ、シニアには大切なものとなります。
そしてボランティアなど社会貢献も、やりがいとコミュニケーションが満たされることからシニアにはとても良いことなのです。

学びが若さと健康の秘訣

シニアの学びの機会を提供している大学はとても多く、早稲田大の生涯学習機関「早稲田大エクステンションセンター」では公開講座だけでなく、海外留学のプログラムを実施しているとのこと。
また大阪電気通信大金融経済学部資産運用学科ではシニアにも資産運用など知って欲しいということから社会人入試制度を実施しています。

他にも奈良県ではシニアを対象にした高校の英語、国語、日本史、世界史の講義を大学教授が行っている、奈良県立大学シニアカレッジも開かれています。
このように、いろいろな知識を身につけたいというシニアの思いこそ、若さと健康には大切なことではないでしょうか。
そして今、多くの大学や地域などによって、シニアのための学びの門が開かれているので、おおいに利用したいものです。

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