宅建がシニアに人気
第一線を退いたシニアの中には、次の就職のために強い武器となる資格を取得しようと考えている人もいるのではないでしょうか。
今までは資格取得を考えていても、結局目の前の仕事に追われてしまい、なかなかトライ出来なかったという人も多く、退職を機に資格取得を真剣に考えているシニアに人気が高いのが宅建です。
宅建は年齢や性別の制限もなく、持っていれば就職探しのときにもとても有利になります。
シニアになるとなかなか就職をすることが不利になりますが、宅建はとても強い武器になるのです。
そして宅建はちょっと頑張れば意外と手の届かない資格ではなく、記憶力に自信があるなら取得できます。
宅建について
宅建は不動産の取引を行うときに必要な国家資格で、取得をすることで不正のない取引ができ、不動産取引法務専門者となります。
宅建の資格を持つと宅建士あるいは宅地建物取引士と言われ、不動産売買を行うときの重要要項の説明や契約書や説明書へ記入押印ができるのです。
宅建を取得したら他にもいろいろ資格が取れる
宅建の資格を取得すると、賃貸不動産経営管理士や競売不動産取引主任者、不動産コンサルタント技能士などの資格も取りやすくなります。
資格を取ることが楽しく感じる人、生き甲斐を感じる人などは、是非続けてこれらの資格も取ってしまうと、より就職の際の武器になるでしょう。
宅建士になったらこんなメリットも
やはり宅建士になると不動産のことをいろいろ知ることができ、法律関係の知識も広く持つことができるようになります。
もちろん新たな就職には宅建士の資格は強い武器になりますが、それだけでなく知人、子ども、自分の不動産取得、売買などのときにも役立つことができるのです。
また今までまったく違う業界で働いていた人にとっては、第二の人生に新しい分野での仕事ができるという魅力もあります。
もちろん年齢が高くなればなるほど就職は不利になっていきますが、宅建士の資格を持っていれば年齢に関係なく働いて欲しいと思っている不動産業者は多いのです。
これからは不動産売買をする客層も年齢が高くなります。
それによって宅建士の年齢も高い方が、信頼されやすく安心してもらえることから、年齢の高い宅建士の需要も高くなっているのです。
目標を持つことが健康の秘訣
やはり退職してしまうと、そのままどんどん老けてしまうこともあります。
もちろんそうなれば次の仕事も、なかなか決まることも難しくなるでしょう。
だからこそ、ちょっと頑張る必要がある資格取得を目標にすることは脳の活性化にもおすすめです。
脳の活性化のためにも、就職の武器にするためにも、宅建はシニアにとってピッタリの資格と言えそうです。
そしてもし宅建取得に成功したら、次には合格率8%と狭き門であるマンション管理士などの資格に挑戦してみるといいのではないでしょうか。
脳の活性化のためにも目標をもって、いつまでも若々しく元気で仕事をしたいものです。