花

サボテンが人気

老後の生活において、注目されているものに老後の嗜みとして植物を育てるというものがあります。
ですが、盆栽ではありませんのでお金がかかるような趣味ではありません。

多くの人が、老後の嗜みとして植物を育てるという場合は、お金がものを言うのでは?と思ってしまうそうです。
そのため、もっと手軽に始められる趣味を探している人もいるのですが、老後の嗜みとして植物を育てるという行為は金額にして1万円以内で済むようになっています。
この金額を高い、安いと考えるかは人によるでしょうが、趣味全般で考えるとそれほど高くありません。
趣味の相場というのは、毎月でほぼ2、3万円がかかるというふうになっているため、1万円以内なら安い部類だと言えます。

どうして、今になって老後の嗜みとして植物を育てる人が増えているのか?というと、それは若者、老人の間でサボテンがちょっとしたブームになっているからです。
最初は、独身女性がサボテンなどを良く購入していたそうですが、近年では観葉植物というとサボテンも含まれるようになったほど、サボテン人気は高まりを見せています。
やはり、お金がかからない、手間がかからないということで人気なのでしょう。

ちなみに、サボテンといっても種類は100種類以上存在しますし、サボテンのみを通販で販売しているサイトも存在します。
なので、トゲの生えているサボテンを想像する必要もありません。
近年では、トゲの生えているサボテンでも、ふわふわとした毛玉のようなものもありカワイイサボテンが多いことも知られています。
老人がサボテンを育てる場合、孫を育てるような気持ちになってしまう人までいるほど、愛らしい存在として人気を集めているのです。

また、他の観葉植物のように育て方が複雑ではありません。
水を多く与え過ぎないことと、防虫対策をされているようであればトラブルも少ないでしょう。
しかも、サボテンは大きなものになってしまうものが少ないので、将来的に鉢そのものを大きなものに変えないといけない心配までありません。
このような扱いやすさが人気の理由になっているようです。

植物は心を豊かにしてくれる

植物の良いところは育てる人の心が反映されるところでしょう。

つまり、上手に育てられるようになるほど、きれいな花を咲かせてくれるのです。
しかも、観葉植物として売られているものは、長期にわたって花を咲かせてくれるものもありますので、長きにわたって美しいものを見られるという喜びもあります。
ただし、植物の中には温度変化に弱いものもありますので、購入の際は育成方法のマニュアルを知っておく、もしくは著書として販売されているものを、購入しておいたほうが良いかも知れません。